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しがない中年のブログ ダイエット・健康・様々なライフスタイル

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人気急上昇中「医療漫画」を読んでみた。おススメできるかわからんが

どもっ飯朔です。

医療マンガと言えば昔は数が少なかったが、最近は医療マンガブームが来ており医療マンガの数が多くなっています。

医療マンガと言えば、一昔前であればブラックジャックドクターコトー診療所などがありましたね。

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最近では医療マンガからドラマ化や映画化される作品が増え、多くの人を熱狂させています。

今回はそんな医療マンガにスポットを当てた記事を書いていきたいと思います。

医療マンガ好きでも、今まで読んだことがない人でも一度読んでみてはいかがでしょうか?

 

 

最近はコミックエッセイが人気のよう

コミックエッセイという言葉を初めて聞いたという人もいるかもしれません。

コミックエッセイとは、マンガの題材が漫画家の身の回りで起こったことから来ているものを指しており、エッセイマンガと呼ばれることもあるようです。

 

ここで一つ注目したいことが、最近流行っている医療マンガの多くがコミックエッセイだという事。

作者本人が実際に体験していることを題材にしていることで、普段は知ることはない医療現場の裏側やリアリティーのある風景が描かれることも人気の理由なのではないでしょうか?

 

私も漫画喫茶で様々なエッセイ漫画を読みましたが、やはり内容が生々しい分、絵の可愛いさで中和されてるので読みやすい印象でした。

 

次章では、おすすめの医療マンガについて書いていきたいと思います。

 

個人的に面白かったマンガ4選

コウノトリ

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まず一つ目は「コウノトリ」。

綾野剛さんの主演でドラマ化されたこともあり知っている人も多いのではないでしょうか。

 

このマンガは産婦人科を舞台にする物語。

大きなテーマは「出産」でそれにまつわるさまざまなエピソードが繰り広げられ感動したり、考えさせられたりします。

 

ドラマではこの中の「受け入れ拒否」「切迫流産」「性病」について描かれていました。

出産については「未成年妊娠」「無脳症」「被膜時」「喫煙妊娠」などがマンガで描かれています。

 

例えば、子供が生まれたら普通はおめでとうという言葉をかけて母親のもとへ赤ちゃんを渡しますが、その赤ちゃんが障害を抱えて生まれたりした場合どのような言葉をかけて赤ちゃんを母親のもとに渡したらよいのかというシリアスな問題まで取り上げています。

他の産婦人科を舞台にした漫画よりも一歩踏み込んだ内容が特徴のマンガです。

 

フラジャイル

二つ目は「フラジャイル」です。

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フラジャイルも同様にドラマ化され、主演はTOKIO長瀬智也さんでした。

 

この漫画の主人公は病理医

病理医とは生検や病理解剖などを行って、病気の原因は何だったのかを見つける専門の医師です。病理医を主人公にしたマンガは珍しいですね。

 

この作品のポイントの一つに主人公の痛快な言葉があります。

医師仲間にもはっきりと物事を言ったり患者相手にもグサッと突き刺さるような言葉を言うのが大きな特徴でもあるんですね。

このように、病理医という普段はなかなか知る事のできない職業の事までマンガを通して深く知る事ができる面白さもあります。

 

こういった点もエッセイマンガの醍醐味かもしれませんね。

 

透明なゆりかご

「透明なゆりかご」も「コウノトリ」と同じく産婦人科を舞台にしているマンガですが、こちらは看護師目線でストーリーが書かれています。

主人公は産婦人科でアルバイトとして働き始めた女子高校生です。

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この主人公こそ作者の沖田さんなので、まさしくエッセイマンガと言えますね。

この作品は産婦人科ならではの赤ちゃんが生まれる瞬間の明るいシーンはほとんどなく、堕胎や中絶のシーンが多いです。

 

これがリアルすぎると話題になり有名な作品になったのですね。

作品のタッチ自体は可愛らしいものなのですが、内容がとにかく重いものばかりでそのギャップに多くの人が魅了されるのではないでしょうか。

 

このようなリアルな描写まで伝えれるのは、作者が実体験をもとに書いているからなのでしょうね。

 

ギフト±

この作品のテーマは臓器売買です。

内容はフィクションですが、実際にあるんじゃないかというリアルさがあり、大変人気な作品の中の一つです。

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主人公を含む主要登場人物は臓器売買グループに属しており、罪人を咎めて、臓器提供を行うという展開になります

日本は臓器提供に関しては後進国ではないでしょうか。

国内でドナーが見つからず海外まで探しに行って手術を受けるという人もいると聞きますが、私も含めあまり臓器提供に関しても知らない方が多いかと思います。

 

もちろん、この漫画に描かれていることはフィクションなのですが、リアリティーがあって、マンガの世界に引き込まれていくような作品だと私は感じました。

 

珍しいテーマを扱った貴重なマンガでしょう。

 

さいご

今回は医療マンガについて記事を書いていきました。

最近は医療マンガが増えてきましたが、代表的な作品の多くがエッセイマンガといって、作者の身の回りで起こったことを題材としていると書きました。

 

そういった点からもリアリティーにあふれるマンガが多いようです。興味がある方はぜひ読んでみてください!