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しがない中年のブログ ダイエット・健康・様々なライフスタイル

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老化の原因である糖化を防止!ある食材やオイルを利用した方法で若返り効果!

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どもっ飯朔です。

 

 

今回は、老化に大きな影響を与える糖と油についてです。

 

仕事が忙しくて食事のバランスが偏ってしまう。そんな食事が偏ってる方には必見!糖と油を上手に使うことで若返る方法を紹介していきたいと思います。

 

気になる血糖値を上げない食べ方や古代から伝わる若返りオイルなど色々な方法や商品がありますよ。

 

  

糖と油とはどんな関係があるのか

糖と油は肥満の原因だと一般的に考えられるが、実は老化のスピードをコントロールしています。

 

摂り方がいいと老化を防止、場合によっては若返ることまで可能だとのこと。

 

つまり、糖と油の摂り方というのは「老化の予防」「若返りのキーポイント」なんです。

 

通常、年齢が増すことで老化していくのですが、糖と油の摂り方を間違えてしまうと・・・通常のペースより早く老化してしまうことに。

 

今回はテレビ番組「主治医が見つかる診療所」で特集された老化の原因である「糖化」を防止する、正しい糖と油の摂り方から引用しました。

 

 

糖について

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糖というのは、ケーキなどに含まれる砂糖・果物にある果糖・ご飯やパンなどの炭水化物ですよね。

 

人が食べた砂糖・炭水化物などの糖は、腸で吸収されます。そしてその糖は血液により全身へ運ばれ、筋肉や脳のエネルギー源となります。

 

糖化年齢を増やしてしまうとどうなる?

糖化年齢とは、どのくらい老化をしているのかを測る方法であり、糖化という老化現象が体の中でどのくらい起こっているのか測った数値を指してます。

 

 

糖と老化のスペシャリストである同志社大学の八木農学博士によると、糖化=老化であり、糖を食べる事は避けられないが摂りすぎてしまうと活動に使用されない余計な糖分が、タンパク質と結合する事によって体の中で糖化してしまう。すると、AGE(終末糖化産物)と言われる老化の原因物質が溜まってくるのだ。これが老化・生活習慣病の原因ということになります

 

終末糖化産物。終末と聞くだけでもゾッとしてしまいますよね。

 

心配をしてる方に、私達の体内にどれくらいのAGEが溜まっているのかを僅か20秒で調べられる機械があります、それが「糖化年齢測定器」。機械に腕をのせて、紫外線を当ててAGEの量を測定します。

www.age-sokutei.jp

 

ちなみにAGEは体のあらゆる場所に溜まるので、通常の白い骨が茶色の骨となり骨粗しょう症のリスクを上げたり、肌の黄ばみ・クスミが発生し見た目が5~10歳老けて見えるようになる

 

また、血管の中だとAGE化したタンパク質が溜まっていき動脈硬化を引き起こしてしまうと脳梗塞心筋梗塞が起こってしまう。その他、がん細胞の増殖やアルツハイマーの原因にもなります。

 

糖化年齢を増やしてしまう原因

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ヘビースモーカー・酒の飲みすぎ・甘いもの・睡眠時間が平均6時間以下・朝食を食べない・早食い・炭水化物の重ね食べ(お好み焼きとご飯)など

 

飲みすぎの場合、アルコールが肝臓で分解される時に中性脂肪の合成を進める物質ができてしまう為、糖に含まれていないウィスキーや焼酎なども中性脂肪の原因になります。

 

タバコと糖化の関係は、タバコの葉っぱは元々緑色ですが、加熱して茶色になっています。その時点でもう糖化が起きているので、糖化した物を常に体内に入れているということとなります。

 

上記以外で危険なのが、血糖値・HbA1c(へモグロビン)が基準値より高い場合、糖尿病の初期・糖尿病の境界型といった予備軍に間違いないので今から改善しないといけません。(血糖値の基準110・HbA1cは6.2%以下)

 

また中性脂肪も糖化に関係してます。中性脂肪とは血液中に溜まった脂肪のことで、焼肉など脂質の摂り過ぎで数値が上昇したのではないのか?と思われがちですが、実はこれも糖の摂取が原因なんですね。

 

中性脂肪が肝臓について脂肪肝となります。この脂肪肝を放っておくと肝臓がんの原因にもなる 基準値の150を超えると危険です。

 

 

糖化を防ぐ方法を公開!

糖化を防ぐ方法を2つ紹介されました。

食後の血糖値を上げにくくする為に、いかに食べ方を工夫して体に対するダメージを少なくする方が、食べる糖の量を制限できます。※1つの食べ物だけを極端に減らす事はあまり良くない

 

糖化を防ぐ方法①

炭水化物を摂る時、タンパク質や野菜を上手くバランス良く入ると、食後の血糖値上昇がゆるやかになること。

 

例えば、うどんに温泉タマゴをのせた月見うどん・冷たいうどんにサラダをのせてサラダうどんにして食べることで血糖値上昇を抑えます。ご飯の場合だと、牛肉をのせて牛丼として食べると食後の血糖値上昇がゆるやかにできることが研究でわかりました。これは凄いですね!

 

今までは野菜を先に食べることで後の血糖値上昇を抑えられる知識がありましたが、これからは野菜を必ずしも先に食べなくても一緒に食べる事でも食後の血糖値上昇を抑えことができます。

 

糖化を防ぐ方法②

ある食材で糖とタンパク質の合体を防ぐことができます。それがヨーグルトの乳清(ホエー)。まだ研究段階ですが、ホエーに含まれる乳酸菌が糖化を防ぐ可能性があるんです。

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※その他、サニーレタス・春菊・ゴボウなどの野菜、ドクダミ茶・柿の葉茶・ルイボスティーなどの健康茶、カルダモン・ローズマリーなどの香辛料も有効です

 

 

 

油について

糖と同様、油も摂り方を間違えてしまうと早く老化してしまいます。

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一般的に油と聞けば「太る」「体に良くない」との印象だが、最近では様々な健康油が市場に出てきているのでバランス良く摂取できれば健康効果に期待できると思います。

 

麻布大学生命・環境科学部の守口徹教授によると、オメガ3はうつ・認知症に予防効果があったり、血液をサラサラにして若返らせてくれると期待されている油。

 

ただし、なんでもぶっかければいいというわけではありません。

 

オメガ3・オメガ6のバランスが偏ると、コレステロールの基準値を超えて老化に繋がってしまうのです。

 

しかもオメガ3を効率的に摂れる油は僅か数種類なので、現代人はオメガ3が不足がちなのです。

 

オメガ3が豊富に含まれる青魚の他、エゴマオイルアマニオイルなどは、血管をしなやかにして、心筋梗塞脳梗塞を予防すると言われてます。

 

しかし、熱に弱いので日にあたる場所に置くことや、加熱料理に使用しないでください。認知症動脈硬化の予防効果が減少してしまうので、冷蔵庫に保存すること。

 

理想は、オメガ6:オメガ3=「4:1」がちょうどいいバランスです

 

 

最適なオイル2種類を紹介!

油のバランスを正して老化を防ぐ、最適なオイルを2種類紹介します。

 

オメガ3の中でも最強のオイル

秋津医師もオススメする「サチャインチオイル」は、オメガ3に属しており、エゴマオイル・アマニオイル以上と言っていいほどの効果なのです。

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オメガ3の弱点である長時間加熱すると酸化してしまうの部分ですが、このサチャインチオイルは180℃まで加熱に耐えられます。しかも風味がサラッとしていて美味しい!

 

1日の摂取量は小さじ1杯(約5g)で大丈夫です

 

5千年以上の歴史を誇る神秘の油

そしてもう1つのオイルは

 

古代文明の時代から伝わり、インドの伝統医学「アーユルヴェーダ」で使用されてるオイルです。

 

国立国際医療センター 西脇俊二先生によると、全身の治療アーユルヴェーダにか欠かせないと言われてる「ギー」というオイル。様々な健康雑誌の他世界のセレブからも愛用されている注目のオイルなのです。

 

ギーは、オメガ3・6・9のどれも属しておらず、バターやラードの仲間。つまり常温で固まるのです。発酵無塩バターを煮詰めてタンパク質や水分などを除き純粋な乳脂肪にしたもの。その為普通のバターより酸化しにくいのです。

 

なぜギーが老化防止に役立つのかというと

抗酸化力が非常に強い(ビタミンA・ビタミンEが豊富)

滋養が強く、老化防止・若返りにも非常にいい

 

とこれまでの油より効果が凄いのです!

 

使い方も簡単★

コーヒーにギーを混ぜたりするといいです。

 

ギーの簡単な作り方

①発酵無塩バターを適量用意する
②バターの形が無くなるまで中火で加熱
③全て溶けたら焦げ付かないように弱火に
④30分ほど弱火で加熱
⑤鍋の底が見えるほど透明になってきたら、ザルなどを使って漉す
⑥耐熱性の容器に移してフタをせずに冷ますと完成。
※常温でも半年程は保存が可能という

 

《オススメのギーを使った料理》
『サワラのギー蒸し』
材料:ギー・サワラ・塩・コショウ・唐辛子・バジル・クミンパウダー・醤油・みりん
①温めたフライパンに材料を全て入れ、フタをして中火で約5分加熱する
ターメリックミルク』
①溶かしたギーとターメリックを混ぜる
②温めた牛乳に加える

(主治医が見つかる診療所より引用)

 

さいご

いかがでしたか?

生きている限り、糖・油を避けられることはできません。しかし、取り方次第では老化を防ぐことが可能です。

 

まだまだ未知なモノが沢山あると思いますが、解明されればより豊な食生活となるのではないでしょうか?