禁煙し始めの離脱症状に要注意!?いつまでも悩ませる問題をどう解決するか!?
どもっ、飯朔です。
以前、 40代男のダイエットブログ これだけでメタボ改善できる!というタイトルでメタボを防ぐ方法を特集致しましたが、断片的な説明だった為今回は1つにキーワードを絞っていきたいと思います。
まずは禁煙について。
喫煙されてる方にとって禁煙することは耐え難いこと。ヘビースモーカーならもっての他・・
今回は、禁煙する中でどうして挫折してしまうのか調べました。
なぜ、タバコを吸うの?
ほとんどの喫煙者はなぜタバコを吸うのか?
最終的に喫煙者の行きつく先は典型的な不幸に到達するのに、「イライラ」「緊張」「不安」「習慣」「体型を維持できる」など様々な理由でタバコを辞めない.。
きっかけも様々。友人の影響だったり、ただなんとなく吸ったことが始まり。そして蝕んでゆくのだ。
実を言うと私も喫煙する側の人間です。
私の場合、成人祝いでタバコを吸い始めたのかきっかけで「タバコを吸う=社交的になれると」いう勘違いから入った。
次第にその喜びが失われていき「習慣」に変化していきました。
昔はヘビースモーカーだったのですが徐々に本数を少なくなり、今は1日1本。
残りの1本は辞めようと思えば辞められるのですが、仕事終わりのご褒美と決めています。(まだまだ甘いなぁ)
タバコに含まれる物質
タバコの煙について
まず第一に問題視されてるのが受動喫煙。
タバコの煙には「タバコその物を通して直接吸い込む煙・主流煙」「タバコの点火部から立ち上がる煙・副流煙」「喫煙者が吸い込んで吐き出す・呼出煙」があります。
喫煙者の周囲にいる人は、副流煙だけでなく呼出煙も吸い込んでいるので有害極まりない状態。
非喫煙者にとって煙を吸わされるのは困りますよね。
主流煙より副流煙の方が有害な理由というのが、吸い口部分にフィルターが埋め込まれているからだ。フィルターにより有害物質を軽減している。
タバコに含まれる化学物質
タバコに含まれてる化学物質は4000種類以上あるってご存知ですか?
その中でも有害視されてるのは200種類以上、発がん性物質は50種類ほど含まれてるんですね!
タバコに含まれる危険物質について有名なのが、ニコチン・タール・一酸化炭素の三大有害物質。
ニコチンは青酸に匹敵する毒性を持っており、ゴキブリやネズミの駆除として使われてきました。タバコに含まれるニコチンの影響で心拍数や血圧の上昇・末梢血管の収縮・動脈硬化・ニコチンの排出による腎臓の負担など、様々な身体的症状を引き起こします。その他、依存性も高い
タールとは植物樹脂のことで、喫煙ルームの壁が黄ばんでベタベタになったりするのもタールの影響なんです。大量の発がん性物質が含まれているので、吸い続けるほどガンのリスクが高まります。
そして、無色・無臭・無刺激と非常にわかりづらい一酸化炭素。通常は酸素とヘモグロビンが結合して全身に運ぶのだが、一酸化炭素が体内に取り込まれると全身が酸欠状態になり動脈硬化を引き起こす危険がある。
三大有害物質の他に、アセトン・ブタン・ヒ素・カドミウム・トルエンなど、体に有害な物質も関係されてます。
どうしてタバコをやめられないの?
これにはさまざまな理由がありますが、最も多いのは「ニコチン依存症」と「心理的依存」が挙げられます。
ニコチン依存
タバコに含まれるニコチンが肺から血中に浸透し脳に到達。そこでニコチン性アセチルコリン受容体と結合します。
すると脳内物質ドーパミンが空気中に放出され、喫煙者を落ち着かせたり快感を得ることができるんです。
しかし30分ほど過ぎるとニコチンが切れて、イライラしたり落ち着かない状態(離脱症状)になるんです。
そんなイライラを解消する為に、またタバコを吸ってしまい、いつの間にかニコチン依存症になってしまった感じ・・
こうなると辞めるが難しく、いざ辞めようとしても自分の意思だけではどうにもならない状態となります。
タバコを吸うと気持ちが切り替えられるというのは、ただの思い込みです。
心理的依存
長年タバコを吸ってきた方が多く「いつの間にか習慣になってた」、「間を持たせたい」などといった心理的な依存です。
ただ、これは意味の無い習慣であって、わざわざ480円ほど払って吸うモノではないと大勢の方は思っているはず。
意味の無い習慣を徐々に消去していくと、仕事終わりの1本だけという考えになります。
ゆくゆくは気持ちの切り替えに、コーヒーを飲んだり・フリスクを食べたりするようになるでしょう。
タバコをやめた後に現れる離脱症状(禁断症状)について
さぁ禁煙をしよう!、しかし志半ばで挫折してしまう。
その理由が、禁煙を開始した時に様々な離脱症状(禁断症状)出てくるから。
離脱症状は主に、「タバコが吸いたくなる」「イライラする」「集中できない」「頭痛」「体がだるい」「眠れない」「便秘」など
離脱症状が出てくるタイミングというのが、体の中に溜まったニコチンを抜け出す間に症状が起こるのだ。禁煙後3日~21日ぐらいの時間が必要で、その間に離脱症状が襲いかかる。
多くの方は、ニコチンを抜く間に襲ってくる様々な離脱症状により諦めてしまうんですね。
まとめ
以上、禁煙について特集しました。
タバコに含まれる様々な化学物質により侵される体。
タバコを辞めても呪いのように付きまとうニコチンは、最後まで苦しめます。
できるならタバコなんか吸わなきゃいいのですが、喫煙者が健康を目指すなら打ち勝たなきゃいけません。
次は、タバコを辞める・・・まではいきませんが、できるだけ本数を抑える方法を特集していきたいと思います。