花粉症2017年の新しい予防法を紹介!ある食べ物と乳酸菌で万全対策!
どもっ 飯朔です。
ついにスギ花粉の季節がやってきましたね。
よく山火事で煙が吹き荒れているような大量のスギ花粉を見ますが
あんなモノが鼻の中に入ると想像するだけで恐ろしいですよね。
今回は2017年の花粉の新しい常識と対処方法について特集していきたいと思います。
1/28 番組「世界一受けたい授業」より引用
2017年の花粉情報
この2月~4月にかけては花粉シーズンといっては過言ではない。
この時期はハンノキ・スギ・ヒノキ系が多いのだが、特にスギ花粉の飛散量が昨年2016年に比べ3倍以上に上がってるとのこと。
中でも近畿地方の奈良・京都・志賀と九州の大分は昨年と比べ7倍以上飛散していると驚きの事実がありました。
さらに子供の花粉症患者も2000年以降急上昇し、14歳以下の子供は4人に1人がスギ花粉症を発症しているんです。
原因の1つは70年頃に一斉に植えられたスギが、近年で活動の最盛期を迎え花粉の量が急激に増加。
子供達はその大量の花粉を無意識に吸収してしまうことで、低年齢で発症してしまったと考えられます。
特に危険なのが、アレルギー性鼻炎・アトピー性皮膚炎・ぜん息などと合併することが多いので、子供の場合は早めの対策が必要です。
花粉の新常識
今回 花粉症の予防法を紹介する方は、雑誌・テレビなど様々なメディアに登場する耳鼻科のスペシャリスト・石井正則先生。
東京都新宿区にあるJCHO東京新宿メディカルセンターの診療部長をされている人気ドクター。(初診の診療待ちは2年先ほど)
石井先生は神経耳鼻の専門医だけでなく、医師の知識・経験を活かしたヨガの公認インストラクターでもあり、JAXA(宇宙航空研究開発機構)の宇宙医学審査会委員もされているんです。
新常識その1
花粉症になりやすい人について
私も花粉症なんですが、鼻が詰まってる人は花粉症にならないんじゃないの?とばかり思ってました 笑
では花粉症になりやすい人というのはなんでしょうか?それは、イライラした人がなんですね。
実は、イライラすると年齢関係なく加齢臭が出てしまい、その臭いを嗅ぎてダニが集まります。
近年の研究によると、ハウスダストアレルギーの抗体を持っている人の8割はスギ花粉症の抗体を持ってるいることがわかったのです。ハウスダストアレルギーは花粉症になりやすい体質ということ。
つまり、イライラすると加齢臭が出てダニが集まりやすい➡ハウスダストアレルギーに➡その影響で花粉症になりやすくなる。という流れでなんですね。
新常識その2
それは、小さくなった花粉で症状が悪化。
埼玉大学 王青曜准教授の研究によると、通常 スギ花粉はヒトの頭髪の1/3の大きさですが、スギ花粉と同じく2月から増えるPM2.5の影響で花粉が小さくなることがあるんです。
PM2.5はスギ花粉より小さく、花粉に付着することで傷が付きます。
すると大気中の水分が傷の中に入り膨張し破裂、より細かい花粉となるんですね。
通常の花粉であれば鼻水に付着して排出されるが、細かい花粉だと鼻の奥を通り抜けて気管支や肺まで侵入してしまうのだ。その為、花粉症の症状として咳が止まらなることもあります。
咳だと勘違いして風邪薬で治らなかったものの、花粉症の薬で咳が止まったというケースがあります。
花粉症の方はPM2.5の予報をチェックすることと、マスクの選び方に注意が必要です。
マスクによっては小さくなった花粉を通してしまうこともあるので、ウィルス対策と表記されたマスクがおススメです。
花粉症の予防・対策
薬を飲むタイミング
1つは、花粉が飛ぶ前から花粉症に効く薬を飲む事。
毎年、バレンタインデーの頃から大量の花粉が飛び始めるので
花粉が飛ぶ前(2月1~5日辺り)に薬を飲むと、ピーク時も症状が軽いだけで済むので苦しむことがありません。
おススメの薬までは言ってなかったので、アレグラやアレジオンなで対策してください。
花粉症に効果がある食べ物
これも花粉になる前に食べてもらいたい食材とのこと。
花粉症が悪化する原因は、花粉が体内に入るとIgEという抗体ができるのだが、このIgEが多くなると花粉症が悪化してしまう
つまり花粉症予防をするには、IgEができないようにすることなんです。
そこで登場するのがレンコン。
レンコンに含まれるポリフェノールが、IgEを増やさないようにする働きがあるんですね。
さらに乳酸菌とレンコンを一緒に食べると効果があるようです。レンコン+乳酸菌を2週間摂取した結果、7割が効果がありとの結果が出ました。
おススメするのはレンコン入りの甘酒。
レンコンの皮には大量のポリフェノールが含まれているので、乳酸菌を含む甘酒に皮ごと磨り潰したレンコンを入れて飲むのがいいです。
本邦初公開の鼻づまり解消法
まず手をグラッとうつむいて目を閉じます。
そして、頭の後ろのでっぱりから指4本分下の生え際部分を、2分間強めに挟みこむと解消できます。
(黒が指4本分・赤が指で挟む)
挟んだ所は鼻につながる交感神経があるのですが、そこを刺激することで鼻の中のうっ血した粘膜が締まっていき、鼻の通りが良くなるのだ
子供の場合は41℃の温度で2分間シャワーを同じ部分に当てることをおススメする。
以上、2017年の新しい花粉症の新常識・予防対策について書きました。
様々な新事実を詳しく説明されたので、この方法を活かして花粉症を乗り換えましょう。