旨い鍋料理にある付け合わせでさらに栄養効果!レシピなど紹介!
どもっ、飯朔です。
春を迎える前の最後の冬。
そんな寒い季節に欠かせないお鍋に、あるひと工夫で様々な症状を改善できる鍋レシピを紹介したいと思います!
2月4日に放送された「世界一受けたい授業から」から引用。
この栄養鍋を紹介する講師は、日本獣医生命科学大学客員教授の佐藤秀美先生です
冷え性改善する鍋
山口県周防大島の名物料理みかん鍋は、冷え性を改善したい人におススメ。
特徴は皮ごと投入したみかん
みかんの皮の内側にある白い部分や筋には、ぺスぺリジンという成分が含まれていて血流をよくする効果があるんです。
ただし、低農薬で皮が薄いみかんを選んでください。
免疫力をアップしたい鍋
それはヨーグルト入り担々鍋。
豆板醤とひき肉で作った担々スープに、ヨーグルトを加えるという一風変わったお鍋。
豆板醤の辛さをヨーグルトのまろやかさにして、コクと風味が味わえます。
この鍋の要は、ヨーグルトに含まれる豊富な乳酸菌が免疫力をアップできるのです。
風邪予防できる鍋
それは、カマンベールチーズ入りミルフィーユ鍋
ここ数年で定番となった白菜と豚肉のミルフィーユ鍋は、白菜とベーコンを交互に重ねて鶏ガラスープを加えて煮るのですが、あいだにスペースを空けて食べやすく切った(ホールケーキみたいな8当分)カマンベールチーズを入れて完成します。
チーズフォンデュのようにトロっとした状態が食べごろ。お好みで黒コショウを加えて食べてください、
白菜に含まれるイソチオシアネート・フラボノイドなど免疫細胞を活性化させる成分が多く含まれているので風邪予防できますが、そこにペプチド・乳酸菌を含んだカマンベールチーズの投入することで
最高の風邪予防と美味しさを味わえるわけですね!
ちなみに、お鍋のシメにご飯を入れることでチーズリゾットとしても楽しめます。
免疫力をアップしたい鍋 PART2
こちらは、春菊と鶏肉の鍋。
昆布・お酒のだし汁に、春菊・鶏肉を加えたシンプルな鍋。
春菊には免疫力を高めるβカロテンや食物繊維が豊富。
鶏肉には、免疫細胞の原料となるたんぱく質が含まれてる他、粘膜を強化するビタミンAもあるのでより効果が期待できます。
肌の老化を遅らせる鍋
それは、パクチー入り塩レモン鍋。
さっぱりした風味と香り漂う塩レモン鍋に、パクチーを加えます。
パクチーには強い抗酸化作用を持つビタミンCとβカロテンが豊富に含まれてるので肌の老化を遅らせることが期待できます。
スープは鶏がらベース+レモンスライスのサッパリとしただし汁なので、パクチーが苦手な方でも匂いが抜けていくので食べやすいです。
※レモンは煮すぎると苦味が出るのでよけて食べましょう
血液サラサラにしたい方の鍋
それは、アボカドとトマトの鍋。アボカドにはオレイン酸・ビタミンEが含まれているので、血液をサラサラにする作用があるんです。
今回は特別に、イタリアンの巨匠である落合勤シェフに考えてもらうことに!その料理は、アボカドとトマトのオリーブオイル鍋!
アボカドとトマトのオリーブオイル鍋の作り方
具材は、マイタケ・エノキ・ズッキーニ・サニーレタス
① たっぷり入れたオリーブオイルに、みじん切りにしたニンニク・唐辛子・みじん切りにした長ネギ・アンチョビを入れ、焦げないようにじっくり炒める。※唐辛子は炒めたあと取り出すこと
これがスープの素になる
② 炒めた後にトマトジュースを入れて煮詰めから、水を加えて塩で味を調整。
➂ さきほどの具材と鶏むね肉と海老のつくねを入れる
④ そして鶏ガラスープの素と粉チーズで味を調えたら、最後にアボカドと湯むきしたスライストマトをのせる。完成
オリーブオイルとアボカドには、悪玉コレステロール値(LDL値)を下げるオレイン酸が豊富に含まれてるので、美味しく食事をしながら血液をサラサラにできる、シェフ考案の最高鍋なのだ!
ちなみにおススメの食べ方もあるようで、お皿にスープを入れず具だけ注ぎそこへオリーブオイルをかけて食べると尚美味しいです。