火蟻(ヒアリ)の天敵はハエだけ?火蟻を踊り食いする人間がいた
どもっ飯朔です。
ヒアリ関連のニュースを最近よく見るようになりましたね。
国家単位での対策も行われるようで、ヒアリによる被害が出ないことを祈るばかり。
今回もヒアリについてですが、ヒアリの天敵について書いていきたいと思います。
ヒアリは毒を持っており怖い存在で刺されると最悪死に至ることもありますが、そんなヒアリの天敵となる生物はどんなものなのでしょうか?
在来種のアリが危険にさらされる現実について
ヒアリが出てきて困るのは私たち人間だけではありません。
現在、日本に生息しているアリも危険な状況にさらされてしまう可能性が高いでしょう。
現在日本に生息しているアリは300種類。
ヒアリはの特徴として繁殖力の高さがあります。
一度定着してしまうと、在来のアリが追いやられてしまう可能性があります。
しかし、もし定着する前でまだ数が少ないうちならば、ヒアリの天敵として在来のアリが活躍してくれるという意見も出てきてます。
ヒアリは女王アリが巣から飛び立って新たな巣を作りそこに卵を産み数を増やしていく習性なので、新たに巣を作ろうとしている場所に在来のアリが多くいた場合、ヒアリは新たに巣を作ることができません。
ですから数を増やすこともできないのです。
ヒアリが一度定着してしまうと駆除するのも難しくなります。
私たち人間にとっても、在来のアリにとっても、ヒアリを定着させないことが重要になってきます。
現在は日本でまだ数件しかヒアリが見つかっていないため、定着しているとは言えません。このような状況下であれば、在来のアリが一定の防衛力を発揮してくれるのではないかという声も上がっています。
国レベルで対策を行い、ヒアリの駆除を行う必要がありますね。
ヒアリの天敵を紹介
ヒアリの天敵は「ゾンビバエ」「ノミバエ」「アリクイ」の3種類だと言われています。一つずつどんな生き物なのか見ていきましょう。
ゾンビバエ
まずはノミバエの一種であるゾンビバエから。ゾンビバエは主に南米に生息しています。
大きさはヒアリの4ぶんの1程度と小さいですが、何故このゾンビバエがヒアリの天敵かというと、ゾンビバエはヒアリに卵を産み付け生まれたらヒアリの体内に侵入し、体液を吸って栄養分を取り、最終的にはヒアリを殺してしまうようです。
ゾンビバエは南米に生息しているので、ヒアリの脅威に晒されているわけではないということが動画で証明されています。
では何故ヒアリに襲いかかるのかというと、ヒアリが出しているフェロモンが原因だそうです。このフェロモンに引き寄せられてゾンビバエがヒアリに近づいてくるようです。
また、タイコバエというハエも存在しており、アカカミアリという毒針を持つ凶暴なアリの一種を発見すると、迫って寄生を行います。
体内に管で卵を産み付けた後、ふ化したタイコバエの幼虫はアカカミアリの頭の中へ移動し脳髄をムシャムシャ食べながら成長していきます。
2種のハエを説明しましたが、南米に生息するハエは極めて危険だということがわかります。
アリクイ説
なぜアリクイなのかというと、これはそのままの理由でヒアリを食べるということなのです。1日に3万匹の蟻を食べるアリクイは皮膚が厚くヒアリに刺されたとしても害はないと言われてます。
動画など様々な情報を探しましたが、信憑性が低いのでわかりません。
しかし大量のアリを捕食するアリクイなら、ヒアリも食べているかもしれません。
最大の天敵は人間か
危険とはいえ、やはり人間が一番脅威なのではないでしょうか?と私は考えます。
ヒアリを食べる種族
タイ東北部のブリーラム県「イサーン」では作物が育ちにくい為、貴重なタンパク源である昆虫などを食べる習慣があります。
その原住民はヒアリまで生で食べている動画が出てきた。
ヒアリを食べることが習慣になってますが、刺されないのか疑問も湧いてきている。
TOKIOも脅威か
ネット上ではTOKIOがヒアリ退治してくれると話題になっています。
どうしてこのような話が出てきたのかというと、TOKIOがやっている番組「鉄腕ダッシュ」内のコーナーであるダッシュ村での出来事から来ています。
ダッシュ村内で外来種のスズメバチが見つかったとき、TOKIOは駆除を依頼するわけでもなく、まさかの自分たちで駆除してことがあって。
他に、幻の古代ザメ「ラプカ」を捕獲したり、島にないものは一から自分たちで作ったり、農家顔負けの農業を行ったりととてもジャニーズとは思えない活動を行っています。
ビビット内で国分太一さんが、メンバーの怪我はほとんどが農機具系と言ったのはとても面白かったですが、そのくらい農業にはまっているという事なのでしょうね。
他にもたくさんの事をダッシュ村で実施して、その道の専門家たちを驚かせているTOKIOですので、ネット上では今回のヒアリもTOKIOが駆除してくれるのではないかという期待の声が上がってるのでしょう。
ダッシュ村にヒアリが現れたら、本当に駆除してくれるかもしれませんから。これがネット上で話題となっている、TOKIOがヒアリの最大の天敵ではないかという説です。
さいご
今回はヒアリの天敵というテーマで記事を書いていきました。様々な天敵について紹介しましたが、日本にはこういった生物は少ないのが現状。
在来のアリにとってもヒアリは怖い存在ですが、ヒアリの数が少ない今ならば、在来のアリがヒアリの天敵として活躍してもらいところですね。
今後もヒアリ関連のニュースには注目するところです。