【危険】中年に多い感情老化!原因は前頭葉の萎縮にあった
どもっ飯朔です。
40代になってから様々な部位に疲れが見え始めました。
今までは疲れを知らずアクティブに行動していはずなのに・・いわゆる老化という奴だ。
老化と言えば身体的な老化を指す事が多いですが、感情老化は文字通り精神的な部分の老化の事を言います。
最近注目されている感情老化について今回はまとめていきたいと思います。
もともと多趣味だったはずが・・
私の趣味は、読書・料理・健康・野菜栽培・音楽鑑賞・DJ・嫁とゲームをする・1人旅など沢山あります。
どれも少しづつ消化していってますが、中でも続いているのが10代後半から始めたDJ。
もともとはロックが好きで、特に80年~90年代辺りのポストパンク・シューゲイザーを好んで聴いてましたが、1991年に出現したAphex Twin(エイフェックス・ツイン)というビートメイカーの音楽に惚れてしまう。
「こんなビートを奏でたい」と思うようになり、後に独学でレコード・ミキサー・シーケンサーなどを駆使してDJ兼ビートメイカーになるのですが、途中色々あって辞めることとなります。(たまに趣味でいじってます)
また健康分野を趣味にしたきっかけですが、Aphex Twinの数々のジャンルの1つにニューエイジミュージック(ヒーリングミュージック)という心理的に安心感を与える効果が素晴らしかったことから、様々な健康について知りたくなったわけです。
畑違いのジャンルばかりですが、様々な関連があっての趣味です。
しかし、最近になってからはどれも趣味に注げられなくなりました・・・感情老化の可能性があると思います。
感情老化とは?
感情老化は体の老化よりも早く来ると言われており、多くの人が40代から感情老化が始まっているのです。
感情老化は、日々の暮らしに感動を得られなくなった状態の事を言います。
若いころはファッションや映画などのトレンドに注目したり、ドラマを見て感動していたけど、40代になってどうでもよくなったという人は感情老化が始まっているかもしれません。
このように、感動することがなくなる40代が多くなっていると言います。
その原因は何なのでしょうか?これには前頭葉の萎縮が関連していると言われています。
前頭葉は脳の中でも感情や意欲、創造性などをつかさどる部分。
その前頭葉が老化によって委縮することが感情老化につながっているのではないかというのが大方の見方です。
専門家によると、脳の中で前頭葉が一番早く委縮する場所であり、早い人では40代からその委縮が始まるとのこと。
前頭葉が委縮することによって起こる症状として、怒りが収まらない、意欲がわかない、柔軟性がなくなるなどといったものがあります。
まさに、感情老化の症状ですね。
40代になると会社にも慣れてきて、毎日が同じことの繰り返しになる事が多くなると思います。
若いことは仕事で失敗したことで落ち込み、恋愛がうまくいったことで喜ぶなど、些細なことで感情を動かしていたのではないでしょうか。
そういったことが少なくなることが前頭葉の萎縮につながり、感情老化に直結してきます。
日々の中に新しいことを取り入れたりして、前頭葉の萎縮を食い止める事が大切ですね。
思考や行動が年寄り臭くなるNG行動とは?
前頭葉の萎縮を防ぐためにやってはいけない行動とはどのようなものがあるのでしょうか?
前頭葉の働きとして「思考する」「行動を抑制する」「コミュニケーションをする」「意思決定する」「情緒の制御をする」といったものがあります。
前頭葉の働きが弱くなると、こういったものと逆の事が起こりやすくなるという事ですね。
では前頭葉の老化を防ぐためにやってはいけないことをいくつか紹介していきたいと思います。
やってはいけない1つ目
その1つ目として、スマートフォンやパソコンばかり使いすぎないことです。
スマートフォンやパソコンでわからないことを検索したらすぐに答えがわかるようになりました。
それ自体は悪いことではないのですが、時々自分で考える時間を作ることも大切です。
前頭葉の働きの中に思考するというものがありました。
便利なものに頼りっきりではなく、自分の脳で考える習慣を持つことも大切です。
やってはいけない2つ目
2つ目に、人の悪口をいう事です。
脳は主語が誰かわからないため、人に向けて言った言葉でも自分に向けて言われたものだと錯覚します。
否定的な言葉は脳にとってマイナスなので、否定的な言葉を言わないようにすることも脳の老化を止めるために大切なことです。
やってはいけない3つ目
最後に、毎日同じような生活を送る事です。
年齢を重ねていくとどうしても新しいことが少なくなり、行動がワンパターンになってしまいますね。
これは前頭葉の老化に直結しており、毎日何かしら新しいことを行うのが望ましいです。
新しいことと言っても簡単なもので十分。
例えばウォーキングが趣味な人は、コースを少し変えてみるといった些細なことでも十分です。
日々の生活がワンパターンにならないように心がけましょう。
おしゃれ・趣味・新しい経験でホルモンを分泌させよう
新しいことや打ち込むことがあると脳内にはホルモンが分泌され、脳にとってプラスのエネルギーになります。
例えば、赤い服を着ると男性ホルモンの分泌が増え意欲がわくといったものもあります。
また、趣味に打ち込んでいるときは時間を忘れるくらい熱中しますよね。
この時は意欲的に行動しているとのですが、これが脳にとっては良い影響を与えています。例えると、新しいことをやる前はわくわく感が募りますよね。こういった感情を抱くことが脳の老化ストップに効果的なんです。
最近おしゃれに疎くなっている人は「おしゃれをしてみたり」「趣味がない人は何か見つけてみる」「日々の中に小さな新しいことも作っていく」といった行動で脳の老化は止める事ができます。
脳はいくつになっても成長させる事ができます。
年齢を重ねていくと若いころより脳を使う事が自然と少なくなっていく傾向にありますね。
その結果、今回のテーマでもある感情老化につながっていくことになります。
(参考・日経スタイル・J-castヘルスケア・)
さいご
それを防ぐためにも、今回紹介したやってはいけないことをやめて、趣味や新しいことに使う時間を増やしていきましょう。
40代はまだまだ若いですし、老け込む年齢ではありません。脳の老化を防いで行き来した生活を送りましょう!