最新の熱中症対策まとめ 高齢者に最適な飲み物はos-1がおススメ!
どもっ飯朔です。
夏になると海やプール、花火大会など楽しいイベントが盛りだくさん!
しかし、夏になると毎年たくさんの人が熱中症にかかってしまいます。
熱中症は最悪死に至るものだから対策が必要、また最近新種の熱中症というものが出てきてるので気が抜けないですよね。いっそのこと夏なんて無くなってしまえばいいのにと文句を言ってしまうときもありますw
今回の記事ではその新種の熱中症とはどのようなものかというのを従来の熱中症との比較を通して書いていきたいと思います。夏をいっぱい楽しむためにも、熱中症対策をしっかり行いましょう。
従来の熱中症について
熱中症はどうして起こるのでしょうか?
私たちの体内では常に熱を出しています。食べ物を消化したりするのも熱を出していますし、心臓が動くだけでも熱を発しています。
そんな人間に必須の機能が体温を管理する機能。
例えば、熱が体にこもっていたら汗として熱を体外に出し、体内の温度を下げています。
これは生まれながら備わっているモノですが、長時間高温の場所に居座ったり急激な運動を行うとことで体温調節機能が乱れてしまい、体内の熱がうまく体外に排出されずに熱中症になってしまいます。
熱中症の発症は小さい子供や高齢者が多いのが特徴。熱中症になる原因として挙げられるのが・・
・高温多湿の環境に長時間いる事
・激しい運動
・水分補給をしていないこと
・体調がよくない時に外で活動していること
など。
熱中症の初期症状として、めまいや顔のほてり・筋肉痛や筋肉のけいれん(足がつる)・体のだるさや吐き気などがあります。
これらの症状が出た時は、涼しい場所で休んで水分補給を行いましょう。
また、足がつるといった初期症状の原因は塩分不足による筋肉の痙攣です。
塩分が不足すると、筋肉が収縮に作用するカルシウムが正常に細胞まで行き届かなくなるので筋肉が誤作動を起こしてしまう。結果、収縮し過ぎて足がつってしまうのだ。
熱中症は真夏だけに起こるものではなく、最近は4月でも気温が30度近くまで上がる事が当たり前になってきてます。
4月だと体が厚さに慣れていない為、30度未満の気温でも熱中症にかかるリスクは大いにあります。
よって、4月から9月くらいまでは十分に注意しておく必要があります。
新種の熱中症とは?
従来の熱中症といえば急に熱くなったときに短時間で起こる物でした。
新しいタイプの熱中症は3日から4日ほど時間をかけて発症する熱中症です。
このタイプの熱中症には高齢者がかかる事が多く、重病化するリスクが従来のものよりも高いという結果が出ています。
なぜ新しいタイプの熱中症は高齢者に多いのでしょうか?それは高齢者が若者に比べて温度感受性が低いから。
若い人は暑さを感じやすくマメに水分補給を行うのに対し、高齢者は暑さを感じにくく体は水分を欲しているのに水分補給を行わず熱中症にかかってしまうという事です。
高齢者は汗がかきにくく体外に熱を放出することが出来なくなっている為、熱が体にこもってしまいます。
その状況に気付かず生活を行い、重病化した時に熱中症だと気づくというわけです。
高齢者と書きましたが、40代から温度感受性は鈍ってくるので注意しておきたいところ。私も気を付けないといけません・・
新しいタイプの熱中症のほうが従来のものより恐ろしいので、気温が高い場合はこまめに水分補給を行う事が重要です。
熱中症になってしまったときの対処法は?
気を付けても熱中症にかかってしまうことはある。
ついつい頑張りすぎた時に体に負担がかかってしまいますよね。
この章では、熱中症にかかってしまったときの対処法について書いていきます。
最適な食べ物
実はバナナ・ヨーグルト・牛乳を摂取すれば熱中症を予防できます。
バナナは水分を貯めるカリウムが豊富、ヨーグルト・牛乳は血液を作ったり体温調整をするアルブミンが入っています。
この3つの食べ物をミキサーで混ぜてシェイクするのがおススメ。毎朝コップ一杯分で効果があります。
バナナヨーグルトジュースの作り方(1人前)
・材料
バナナ 120g
ヨーグルト 100g
牛乳 100ml
氷 35g
ミキサーに材料を全て入れて混ぜるだけ。
(世界一受けたい授業より引用)
水分補給
体から水分が失われると、血液量が減少し内臓機能が低下してしまいます。
その為に水分補給はかかせません。
水分だけでなく、汗により排出されたナトリウムも補給しなければいけないので、スポーツドリンクや経口補水液「os-1」をおススメします。
ラベルに記入されてるナトリウム値が最低でも40mg以上は必須。
濡れたタオル
濡れたタオルで汗を拭くと、気化熱で体温を下げることができます。
また、「わきの下や首回り」「股関節」などの血管がたくさん通っているところを冷たいタオルなどで冷やすことが効果的。よくスポーツ選手がやっています。うちわなどがあれば風を送ってあげましょう。
ただ、やっていけないのは「乾いたタオルで汗は拭かないこと」。
汗には体温を下げる作用があるので、乾いたタオルで汗を拭きとると体温の下がりが悪くなってしまうから注意が必要です。必ずタオルを水に濡らしてから拭ってあげましょう!
これらの処置をして安静にしていれば、軽いものならば体調は改善します。しかし、なかなか治らない場合はすぐに病院に行きましょう。
最初にも書いたように熱中症は最悪死に至るものですので、長引かせるのは良くありません。
熱中症の最大の予防は水分補給をこまめに行う事です。体が水分を欲する前に水分をしっかりと取りましょう!
(参考・DOCTERSme、世界一受けたい授業)
さいご
今回は熱中症について書いていきました。
熱中症は4月から9月に起こる症状で最悪死に至ることもある怖いものです。
最近では「短期間で症状が出ない」「時間をかけて発症」「重病化しやすい」新しいタイプの熱中症というものも出てきました。
熱中症は高齢者や子供に多いので、周りにいる人がしっかりとサポートを行ってあげることが大切ですね。
夏しっかりと熱中症対策を行い、夏を乗り切りましょう!