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しがない中年のブログ ダイエット・健康・様々なライフスタイル

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お金をかけずに室内で暑さ対策!エアコン以外の涼しさをまとめた

どもっ飯朔です。

 

昔は夏と言っても今ほど暑くなることはなかったですが、最近の夏の暑さは異常ですね。5月から9月くらいまでは30度の迫る日があり、長期的な暑さ対策が必須です。

真夏日で暑くてどうしようもない日はエアコンを使うことも仕方ないとしても、ずっとエアコンを使っていると電気代が大変なことなりますね。

そこで今回はお金をかけずに暑さ対策を行う方法をいろいろまとめてみました。ぜひ参考にしてください。

 

 

最近のエアコンは電気代が安い?

最近は省エネタイプが主流なので、もしかしすると「扇風機の方が電気代がかかってるのでは?」と疑問がでてくる。

 そこで私は、様々なサイトを参考にして自分が使用するエアコンの電気代を調べてみました。(計算結果は、実際のご請求金額とは異なるので了承ください。だいたいの数値なので)

 

エアコン電気代算出

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私が使用するエアコンは、2年前に購入したPanasonicの省エネ搭載エアコン。

家族4人でマンション生活しているので14畳ルームエアコンを購入、リビングに設置しました。消費電力は通常1380w。

 一日の平均稼働時間が9時間ほど。夜中は稀に使用する。

 

1日の電気代 (W) = 消費電力 (Kw) × 使用時間(H) × 1KWhあたりの電気代

(電気式計算シュミレーターより引用)

 

 

この算出方法でひと月のエアコン電気代を調べることができる。さっそく当てはめる・・・

 1.38Kw × 9H × 24.75KWh(関西電力) = 1日約307円の電力消費だ(1時間34円)

このペースで1ヶ月稼働すると、9210円。ええええ。うそ

お、おう・・・確か真夏の電気代が凄まじかったのを覚えてる。やはりエアコンの原因だろう

 

消費電力は温度設定によって違う

微妙な価格が表示されたが、原因は低い温度設定に比例した高い消費電力なのだろう

 当たり前だが、温度設定を高くすれば消費電力も低下する。

 電力比較サイトエネチェンジによると、冷房の設定温度を1℃を上げる毎に10%も電気代が安くなるらしい

 

エアコンの冷房は設定温度を1℃高くすると、なんと約10%も消費する電力が少なくなります。たった1℃上げるだけで、10%は大きな省エネ、節約です。
昼間の直射日光が窓や壁に当たる時間は設定温度を低めにしていたとしても、夕方から夜の涼しい時間は設定温度を上げるなど、こまめに温度調節をしましょう。 

 (電力比較サイトエネチェンジより引用)

  

例えば、26℃に設定して6300円だとしたら、27℃の場合5670円と安くなると解釈できる。つまり1℃の差で月の電気代を600円ほど落とせる

省エネモード28℃で運転すれば、全然価格が違ってくる。(他にも節約方法が沢山ありますが、それはまた違う記事に書きます。)

 なんにせよ、エアコンはお金がかかってしまうということだ。

どうしてもお金がかかってしまう悩みに、お金をかけない暑さ対策について淡々と紹介していこうと思う。

 

 

扇風機を使う

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エアコンは電気代が高くつきますが、扇風機は安く使う事ができます。

扇風機の種類にもよりますが、一般的な扇風機の消費電力は43W。

つまりエアコンの1/10の消費電力なので、 0.043kWh×24.75円= 1.06円/時間

1時間1.06円ほど、ひと月かけっぱなしだと720円ほどですね。

 

対するDCモーター搭載の扇風機なら、消費電力は22W。

 0.022kWh×24.75円= 0.5円/時間 ひと月かけっぱなしだと360円ほどになります。(計算結果は、実際のご請求金額とは異なるので了承ください。だいたいの数値なので)

 

 いくら涼しいからと言って体に直接当てる方法は良くありません。体調を崩してしまう可能性があるからです。

 壁に向けて使い部屋全体の空気の循環を促す方法や、網戸に向けて使い涼しい外の空気と部屋の中の温まった空気を入れ替える方法も効果的です。

 

 

寝るときはアイスノンを枕代わりにする

 アイスノンといったら熱が出た時に頭を冷やすアイテムですが、暑さ対策としても使い勝手が良いアイテムです。

寝るときに、アイスノンを枕代わりにすることで、夜中に暑くて目が覚めることもなくなるでしょう。

直接アイスノンを頭につけて使用すると冷たすぎるので、タオルや手ぬぐいなどを敷いて使うといいですね。

 アイスノンはホームセンターで安く手に入りますし、使い終わったら冷凍庫で冷やすことで何度も使えますから、夏には必須のアイテムです。

 

 

すだれをつける

 窓の外にすだれをつけることで、部屋の中に入ってくる外の空気や窓の表面の温度を下げる事ができます。

すだれはホームセンターなどに売っていますし、設置も簡単なので試してみる価値大ありですね。

 

 

打ち水をする

昔からある日本の風習。

撒いた水が蒸発することで周りの熱を奪い、2~3℃気温を下げることができます。

 効果がある時間帯は、気温が上昇してない朝や下がり始める夕方が最適。

 打ち水に適した場所は日陰。温度が上昇する直射日光に水を撒いても、すぐ蒸発するだけなのでやめましょう。

 

また、すだれ等をかけているなら、こちらを湿らせるのも効果的です。

 お風呂の残り湯を再利用し、朝夕の涼しい時間帯に撒くといいですね。

 

 

ゴザをシーツ代わりに使う

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 シーツ代わりにゴザを使うことで寝ているときの快適度は抜群に上がります。ゴザは風通しが良く、シーツよりも涼しく感じることができます。

 また、畳の良い香りがしますのでリラックス効果もあるので一石二鳥ですね。

 

 

食べ物で熱を下げる

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 食べ物で体の熱を下げるという方法もあります。特に、夏野菜は体の熱を奪う効果があると言われていますから、おすすめです。

 夏野菜は、キュウリトマトナスゴーヤレタスなどがあります。

 他にも、果物でいえばスイカ、キウイ、レモン、梨、リンゴ、柿、バナナなどありますし、豆腐やこんにゃくも効果的です。栄養を取りながら暑さ対策ができるためおすすめの方法です。

 

ただし毎日購入すると家計が逼迫するので、他の方法で凌ぐか、自宅菜園で作物を育てるのがいいでしょう。

 

 

霧吹きで暑さ対策

霧吹きに水・氷水を入れて網戸に散布するのがオススメ。雨戸に吹きかけると涼しい風が流れてきます。ただし湿気が強い梅雨の場合は気持ち悪くなるので辞めた方がいいですね。

 霧吹きは100円均一で売ってます。

 

 

お風呂あがりに足を冷水につける

 お風呂あがりは汗をかきやすい時間帯です。そんなときに効果的な方法が、足だけ冷水につけることです。

 せっかくお風呂でさっぱりしたのに汗なんかかきたくないですよね。これは簡単ですしぜひ試してみてください

 

 

冷たいシャワーや水風呂を活用する

 冷たいシャワーや水ぶりを活用するのも効果的な方法です。

 一日一回ではなくて、暑いと感じた時や、汗をかいて気持ち悪い時などに定期的にシャワーを浴びてもいいですね。

 

 

インテリアを夏仕様に

 これはちょっと変わった方法ですが、部屋の中のインテリアを夏仕様にするという方法があります。

 人間は赤系の色よりも、青系の色のほうが涼しさを感じやすいことがわかっていることから、部屋の中のアイテムを青系の色に変えます。こうすることで、赤系の色よりも3度ほど涼しく感じることがわかりました。

 

また夏の風物詩である風鈴を使うこともお勧め。私たち日本人には、風鈴の音を聞くと涼しさを感じることが遺伝子に組み込まれています。

 インテリアを変えるだけで涼しくなることにびっくりですが、試してみる価値はありそうですね。

 

 

水分補給

 体温を下げるのに効果的なのは汗をかくことです。汗をかくためには、こまめな水分補給が重要です。

 また、熱中症対策にも水分補給はかかせません。よって、夏はたくさん水分を取りましょう。

 

 

 

白っぽい服を着る

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 白は熱を吸収しませんから、他の色の服より涼しく過ごせます。また、タイトな服よりも、ゆったりした服を着たほうがより効果的です。

 

 

日中の外出をなるべく避ける

 どんなに暑さ対策しても、40度近くの気温になってしまっては快適に過ごせません。よって、なるべく可能であれば日中の外出を避けましょう。

 

 

外部施設を利用する

 暑い部屋の中で過ごすよりも、冷房が入っている施設で過ごすというのも立派な暑さ対策です。

 図書館は快適に過ごせるのはもちろん、本を読む習慣まで身に着ける事ができますね。公共施設を積極的に利用しましょう。

 

 

さいご

以上、お金をかけずに簡単にできる暑さ対策についてまとめてみました。これからの季節、暑さ対策は必須です。

 これらの方法は、安く、簡単に実行できるものばかりなので、無理なく暑さ対策ができます。

 しかし、どうしようもない暑さの場合はエアコンをつけて身体を冷やさないといけません。私も少し節電しようかな~という程度で考えたことですから、やはり身体の心配が一番ですね。

 夏は暑いですが、海やバーベキュー、花火大会など楽しいイベントが盛りだくさんです。夏を精一杯楽しむためにも、しっかり暑さ対策をしましょう。