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しがない中年のブログ ダイエット・健康・様々なライフスタイル

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笑うことで様々な健康効果が満載!病気を予防しつつ頑張らずに生きよう

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どもっ、飯朔です。

 

突然ですが、みなさんは最近いつ大笑いしたか覚えてますか?

 

現代のストレス社会での競争、誰しもが様々な悩みを抱えている中、心の中から大笑いすることってあまりないと思います。

 

元気よく笑って( ´艸`)!!と言われても、いきなり笑えるわけねぇよ。

 

確かにそうですが、笑うことで様々な健康効果・ガンなどの病気を予防できるのです。

 

詳しく調べましたのでどうぞ。

 

 

 

 

笑いという神秘

笑うというのは、周りもつられて笑うという現象も起これば、公式な場によっては無礼にも当たる。

 

そんなちょっとしたブラックとユーモア溢れる生理現象ですが、最近ではお笑いの吉本興行と近畿大学といった異色コラボで、笑いの効果を医学的に検証する研究を始めました。

 

現代人の様々な病気の原因といえばストレス。そのストレスを笑いで解消に導くことで、より生きやすい(長寿・精神的な解放)環境にする目的かもしれません。

 

人間関係・将来による不安など、ネガティブな感情がストレスとして蓄積されると日々の生活に支障をきたします。

 

 笑う門には福来たり。

 

その意味を科学的に追求された結果、笑うことで様々な病気を改善することを誰が想像できたでしょうか。

 

 

笑うことで自律神経を刺激

もともと1982年にアメリカの医師達が「笑い医療研究所」を発足したのが始まり。

 

今更だが、なぜ笑いが医学的に証明されているのかというと、笑うことで体内の様々な器官の活動を調整する自律神経を安定させられるのです。

 

自律神経には、交感神経副交感神経という相反する2つの神経があります。

 

交感神経とは、運動・仕事により体を活発させる時に働く神経。

アドレナリンの分泌により興奮や緊張し、血圧が上昇・呼吸も荒くなります。

 

副交感神経とは、食事中や睡眠時に落ち着いてる時に働く神経。

アセチルコリンの分泌により体がゆったりしてる状態なので、大量の唾液の産生や消化機能を亢進させます。

 

この2つの神経がバランス良く働くことで健康を維持できるのですが、逆に不規則な生活を送るとバランスが崩れ様々な器官に不調が発生してしまいます。

 

笑うことで副交感神経が働き、血行促進や緊張を和らげるのですね。

 

逆に笑わない人は、もしかしたらストレスが溜まりやすいかもしれません。

 

 

 

その他、笑うことで様々な病気を改善

がん予防

健康な方でも、1日5000個のがん細胞が発生します。そこでがん細胞を撃退する免疫というのがNK(ナチュラルキラー)細胞

 

笑うことによりNK細胞が促進され、発見したがん細胞を攻撃していくのです。

 

具体的には、笑いという行為で産出される神経ペプチドが血液を通じて体内に流れ、それがNK細胞に付着し活性化されます

 

活性化されることで、がん細胞やウィルスなどの病気を死滅するほどの攻撃す力が発揮し、免疫力が高くなる

 

つまり笑うことで免疫力を上げ、様々な病気になりにくい体になるのです。

 

しかし、完全にがん細胞を防げる根拠は無いので、まだまだ研究が必要とされてるようです。

 

www.tyuunennkiktou.com

 

糖尿病予防

糖尿病発症の多くはストレスが原因。ストレスを感じると交感神経が活発になり血糖値が上昇してしまいます。

 

これまで、糖尿病の血糖値を改善するには食事制限や運動だったでしょう。それでも改善できなければインスリンを使用するしかありませんでした。

 

ですが、笑うことで大幅に血糖値を抑える効果がありました。

 

循環器機能の促進

大笑いする時の呼吸は、深呼吸をした状態と同じ。

 

体内にたくさんの酸素を取り込む為、血流を促進し動脈硬化を防げる

 

動脈硬化になれば血管に何らかの支障が起こり、運が悪いと脳卒中になる可能性が高い。

 

鎮痛作用

笑うことで、脳内麻薬よも呼ぶエンドルフィンという鎮痛物質が分泌されます。

 

その効果は、あのモルヒネの6倍相当する鎮痛作用を持っており、がん患者・リウマチ患者の治療にも活かされています

 

認知症予防

老人が認知症になる理由とは、年々歳を取ると脳の海馬が萎縮して認知症を引き起こします。

 

海馬というのは、日常的な物・匂い・音などの五感情報を取りまとめて記憶する重要な器官であり、その中でも強く印象に残った物はアウトプットできるのです。

 

笑うことで、海馬の活性化・大脳新皮膚に流れる血液量が増加して思考力が向上していきます。

 

 

どうやって笑えばいいの?

いつまでも笑えるのは子供時代だけで、大人になると笑う頻度が少なくなります。

 

そんな時は作り笑いでも大丈夫!

 

口角を上げる大頬骨筋・目の周りの眼輪筋を動かすことで笑顔を作れるんです。しかも、この表情を作るだけで脳は笑ってると錯覚し脳のドーパミンの神経活動は活発になります。

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それでも作り笑いなんてしたくない!という方は、テレビやyoutubeなどのバラエティ動画を観て大笑いするのもいいかもしれません。

 

また恋人・パートナーと一緒に笑うことをオススメ。

 

信頼を構築し2人の距離を縮めてくれます。一緒に笑った人は心の壁を取り除き気持ち良い関係が築けるので、素晴らしい笑いの供給ができます。

 

笑顔な人はとても魅力的で、人が自然に集まってくるので人間関係も良好です。